2019.6.1. ブログスタート! 

35.【好きな事を仕事にする】事の賛否について考えてみた。

35.【好きな事を仕事にする】事の賛否について考えてみた。

こんにちは、のぶちかです!

さて、「個人の時代」という表現をよく聞くようになり、その中で

「好きな事を仕事にする」

という考え方に賛成派と反対派がちょいちょいバトるで、自分でも考えてみました。

結論から言うと、

「人によって異なる」

です(笑)。

超面白くない普通解答となりましたが以下、理由を解説していきます。

「好きな事を仕事にする」 事が良いかどうかは人によって異なる理由。

理由① そもそも仕事とは好きでも嫌いでもマネタイズできる事が大前提だから。

とどめがいきなり来てしまった感じですが、まずはこの「マネタイズできるか否か」に尽きると思います!

「仕事」なので「趣味(好きな事)」ではありません。ただ、「趣味」をマネタイズした成功例が沢山ある事も事実なので、規模の大小を問わず経営者としてその趣味をマネタイズできる才覚さえあれば、「好きな事を仕事にする」事は可能です。

一方、

その好きな「趣味」にずっと興じていたいだけのタイプだとマネタイズの視点が抜けている為、「仕事」にはなりません。

とは言えそこに「いや、これからはこれで食っていく!」という強い思いがあって、経営やマネタイズに関する事を学び、試し、時代に合わせてアップデートし続けていく事ができるなら、「仕事」にする事は可能とも考えます。

その場合に、「退路を絶て派」と「ベース収入確保派」がまた議論を展開しますが(笑)、ここに関しては年齢的な事や蓄えとのバランスで各々が考えるしか無いと考えます。

ちなみに私の場合は完全に「退路を絶て派」でJIBITAを立ち上げましたが、それは今思えば、

「どんだけ勉強不足でスタートしとんねん!!!?」

と、良く言えば「胆力」、悪く言えば「暴挙」にも近い形でもうすぐ7年目の今に至ります。

運が良かったです(笑)。

理由② 時の経過によって好きにもなれるから。

ここでは私の例でお話します(笑)。

実は私は家業の美術商には好きで修業に入った訳ではなく、大学生を自堕落に過ごしてしまった私が父から「戻って来い」と言われた事で、なし崩し的に始めたのがきっかけでした。

そして、幼い頃から陶芸に囲まれて過ごしてきた為、物の良しあしを見分ける初歩的な感覚だけはあると勘違いしていた私は、「専門的な知識は無くてもそこそこやれるやろ?」と軽く考えてデビュー戦を迎えたのですが、いざ画廊に立つと

「こんなにしゃべれんもんか!?」

と、自分の激烈な甘さに情けなさすら感じたのを覚えています(笑)。

その後は、猛烈に勉強しました(笑)!
基本的に百貨店の画廊は超暇なので(笑)、あまりうるさく言われない店舗ではずうっと美術関連、陶芸関連の本を読みあさって覚えまくったのです。

そして3年経った頃、業界全体の事がようやく見える様になって、5年経ったらなんだか知らない事に出会う事の方が少なくなり、なんとなく気持ちに余裕が出てくるというか楽しい気分になった事を覚えています。

つまり私の場合、3年までは好きどころか食らいついていくの必死だったのが、5年経ったら知識、経験、成績、繋がりが得られた事で「好き」になった訳です。

以上から、「好き」ではない状態から仕事を始めても、時の経過により習熟度や達成度が上がり「好き」になってしまうケースもあるので、「仕事」を選ぶ上でなんでも「好きな事を仕事にする」という前提でなくても良い、というのが持論です。

理由は以上です。

次に、「好きの強さ」ついて少し触れます。

「好きの強さ」について

【好きな事を仕事にする】に賛成派の方は次の事を訴えたいのではと考えています。

それは最近よく聞く、

「努力不要論」

です。

これについてよく使われる例で簡単にお話すると、

「ゲーム好きな子にゲームをやらせると、寝るのも忘れて朝までし続ける」

というものです。

つまり、

「人は好きなものであれば『努力』という感覚なく、寝る間も惜しんで没頭し続けられる」

という事。

例えば一流になるには10,000時間の勉強時間が必要と言われますが、その人にとって仕事が「好き」な事ならこの10,000時間は寝る間も惜しんで楽しく素早く濃密に費やされ、あっという間に一流の座を手にすることになるでしょう。

一方、

その仕事が「嫌い」な人は、その仕事をなるべく拒絶し、頭にも入らず、ストレスは溜まり、逃げ出したくなる気持ちでいっぱいになる筈です。

同じ仕事を習熟するなら前者、後者、どちらが向いているかは言うまでもありません。

つまり、

「好きな事を仕事にする」と、効率が良いのです!

これからいずれにしても何かしら仕事はしないといけない方であれば、「努力不要論」の立ち位置から仕事と向き合えると最高ですし、その立ち位置で仕事をする人にはなかなか敵いません(笑)。

だから、

「好きな事を仕事にする」

べきだという論者が増えてきているのだと考えられますし、理にかなっています。

まとめ

・仕事はマネタイズできないといけないので、「好きな事を仕事にする」 事の賛否に関しては、「マネタイズできるなら賛成」、「マネタイズできないなら反対」。

・仕事は時の経過と共に「好き」に変わる場合があるから、今ある仕事があまり好きでなくても嫌いでなければ心配し過ぎなくて良い。

・「好きの力」は強大かつ高効率!「好きな事を仕事にする」事で必ず成功する保証はないが、嫌いなものに従事するよりはるかに成功に近付ける事は確か!

本日は以上です。

後記

「人によって異なる」という結論の割には、好きな事を仕事にした方が良いという風に傾いた結論となりましたが、日々JIBITAを経営しながら思うのは現代の時流の早さ。

好きな仕事でも嫌いでもこの時流の早さにはついていく感覚と、変化する勇気が必要に感じています。

その意味では、好きな事を仕事にできた場合でもそのあり方のままで良い訳ではなく、また仕事のほとんどが時代によって変化を余儀なくされ、更に今後そのスピードは加速度を増していくばかりです。

ただ、もうその変化を受け入れざるを得ないなら、いっそそれを前提にどんどん変化していけばこれからの未来がより楽しく味わい尽くせるとも考えています!

今後の未来を変われないと地獄かもしれないのに、変われれば天国になるかもしれないと考えると、なんだかワクワクしてきますね♪