2019.6.1. ブログスタート! 

70. 【田舎】のメリットとデメリットをイケハヤ氏目線と比較したら面白かった! その4-2「ライフスタイル」編

70. 【田舎】のメリットとデメリットをイケハヤ氏目線と比較したら面白かった! その4-2「ライフスタイル」編

こんにちは、のぶちかです!

さていよいよ東京から高知県本山町へ移住したイケハヤ氏と、山口県萩市(人口約4万人)に住む私の【田舎】に対する目線比較も今回で終わりです。

それと再三言いますが、今から行う比較はイケハヤ氏に対する反論では全くなく、イケハヤ氏の田舎愛目線が嬉しいという気持ちと、私が知る田舎の現実との乖離や共通認識が面白かったので勝手に比較するだけです (笑)。

それではさっそく参ります!

念の為、本日も御本人のブログからプロフィールを↓

イケダハヤトのプロフィール(長文)

http://www.ikedahayato.com/index.php/profile

そして表題の記事がこちら↓

地方移住4年目。メリットとデメリットを語ろう。

http://www.ikedahayato.com/20160601/60489216.html

イケハヤ氏目線の【田舎】その4-2

生活を柔軟にリデザインできる

そんなわけで、田舎に越してきてから、東京時代とは生活スタイルがガラリと変わりました。
普段から家にいるようになった。
子どもの面倒を見ながら仕事をするようになった。
妻と仕事をするようになった。
季節に応じて仕事を調整するようになった。
労働時間が短くなった。
土日の過ごし方が変わった。
農業や開墾で体を動かすようになった。
などなど……。生活のスタイルは今も変わり続けており、死ぬまで調整していくんだろうなぁ、と思っています。

一方で、都会の暮らしって、生活が長期間にわたって固定化されるじゃないですか。あれはとても不自然だと思います。
冬は人間眠たくなるし、夏は早起きになります。人生のフェーズによっても、望ましい生活スタイルは変わります。
田舎に越してきてから、柔軟にリデザインできるようになり、とても生きやすくなりました。

地方移住4年目。メリットとデメリットを語ろう。
引用: http://www.ikedahayato.com/20160601/60489216.html

ここに関してはきっと、都会で超多忙に生きている人にとっては切実な問題じゃないでしょうか?

例えば以前、東京の友人から、

「子供の顔は寝顔しか見た事が無い」

という台詞を聞いた時は、東京で暮らすってそんなに大変なんだとかなり衝撃受けましたもん・・・。

ただこれも、

再三これまで出てきたように田舎だから叶う訳ではなく、どんな仕事をしているかに大きく依存する結果ですね。

むしろイケハヤ氏ははなから「ネットで在宅ワーク」が前提のお話をされているのかもしれません。

「(それが前提)なら東京だって一緒じゃん?」

という比較となった場合に、「家」を拠点に周辺が田舎環境か大都会かにおいて、「生活を柔軟にリデザイン」しやすのは「田舎」という主張なのでしょう☝

私自身もサラリーマンをしていた時は、その職場のあり方で生活のあり方まで変わる(仕事中心生活)経験をしています。

田舎でさえ勤めていると少なからず生活が固定化されてしまうので、田舎だからこその良さを最大限味わい尽くすには、「ネットで在宅ワーク」という事になりそうですね・・・。

その意味では「人間らしく暮らす」って、東京だけでなく田舎の人でさえとても理想的かつ一番贅沢な事なのかもしれません。

休日が楽しすぎる

田舎はクルマ移動ができるので、土日にふらっと遠出ができます。もちろん乳幼児連れでも問題なし。
(中略)
ぼくが住んでいる本山町。山と清流の街です。
龍馬も泳いだ「鏡川」。高知市内もいいところですねぇ。

東京時代は土日がとにかくつまらなかったんですよ……。
乳幼児連れで新宿とか出るの無理ゲーじゃないですか。ぼくは多摩センターに住んでいたんですが、毎週末、三越で遊んでました。三越からのサイゼリヤコース……もう飽きたよ……。

地方移住4年目。メリットとデメリットを語ろう。
引用: http://www.ikedahayato.com/20160601/60489216.html

先ずは私の目線から。

「田舎は車移動ができる」≒「ほぼ車しか乗らない」

という事です(笑)。

ここには一長一短ありますね~(笑)!

なぜなら車って今のところ運転中にできる事が限られるけど、

電車なら

「寝て良し!」

「飲んで良し!」

「本読んで良し!」

「仕事して良し!」

「ほぼ時間通りに着く!」

と、自由度の高さと時間を有効に使える点が素晴らしいからです!

ちょっと隣町で食事しても、車だと

「寝られん・・・。」

「酒が飲めん・・・。」

みたいな悲しい事も起こりますし、長めの免停なんてくらったら一発で生活に支障が出ます(笑)!

更には個人的に何が一番きついって、僻地に住めば住むほどちょっとした遠出が「ちょっと」じゃ済まない事(笑)!

ちなみに萩市だとお隣の山口市に行くのに1時間(しかもこの1時間の間に途中で買い物ができる所ほぼゼロ笑)、空港に行くのに1時間20分、新幹線乗り場に行くのに50分と、なかなかかかります。

これを人生で繰り返す回数でかけると、車移動にどれだけ莫大な時間を取られる事か(笑)!

つまり、完全なる車社会も辛い事があるって事 泣。

一方で車のメリットは、

「買い物いっぱいしてもへっちゃら!」

「家まで車で帰れる!」

「雨でも移動が余裕」

「寄り道が自由にできる!」

等々ありますが、

イケハヤ氏が車移動で注目している点はそれ自体の利便性だけでなく、田舎だと

「 乳幼児連れでも問題なし 」

な場所が多いという点なのかなぁ?と推察するのであります。

例えば、大人だけなら入りやすいギャラリーや高級料理店がいくら東京にごまんとあっても、乳幼児連れという事だけで行ける範囲は一気に狭まるのだろうと。

単純に移動にしても、電車だと急に子供が大泣き始めたら周りの人の目も気になるだろうし、満員電車なんてとっても危ないし 汗。

で、結局乳幼児連れでも問題ない所にしか行くなくなって「飽き」が生じるのかなぁと思うのです。

その点、田舎は車社会(笑)!

移動はほぼ絶対車だから、事故さえしなけりゃ移動中の子供の安全は確保!

そして田舎は自然がいっぱい!

自然の中なら子供が走ろうが大声出そうが全くお構いなし(笑)!

伸び伸びと自由にさせてあげられます♪

萩なんて海も山も川も何でもあり(笑)!

自然さえ好きなら「いつもおんなじとこばっかで飽きる」なんて事、早々起こりません!

まとめると、

田舎と比べ東京は、子供が乳幼児の時期は遊びに行ける範囲が狭まるが、田舎なら子供と一緒に遊べる場所が多い

という事ですね☝

ずっと田舎で子育てしてきたので、この視点は目から鱗でした。

子育てがしやすい

これは都会がひどすぎるだけですが、田舎はいいですよ、子育てしやすくて
都会は相変わらずダメなんで、これからの時代は「こどもができたら東京から地方へ移住する」のがスタンダードになっていくでしょうね。
言わずもがな、田舎には都会のような待機児童問題もありません。生活コストも安いんで、そもそも保育園に入れる必要もなかったり。

地方移住4年目。メリットとデメリットを語ろう。
引用: http://www.ikedahayato.com/20160601/60489216.html

このあたりの価値は「休日が楽しすぎる」とも重複しますが、私自身考えた事も無かったのですが、シンプルに

「田舎って子育てしやすい」

んですね(驚)☝

確かに田舎は待機児童どころか少子化少子化(笑)!!!←笑い事じゃない

いやほんと在宅で稼げる人は都会でお子さんが待機されてるなら早く田舎に移住してくれたら色々バランス取れてえぇのに、とか思っちゃいます。

いやむしろお願い致します(笑)!

続いて、

「生活コストが安いんで、そもそも保育園に入れる必要も無かったり」

ってどゆ事・・・?

旦那さんがしっかり稼いでいるから共働きしなくても大丈夫、という感覚でしょうか?

最近は奥さんが稼ぐ逆パターンもあると聞きますが、いずれにして一馬力で生活できるというのは田舎目線からすると凄いです・・・。

なぜなら田舎はほぼ共働きで頑張っておりますから(我が家も妻と絶賛ブラック自営業をぶん回しております 笑)。

という事で

「三つ子の魂百まで」

という言葉もありますし、収入的に保育園に入れる必要が無い都会で待機児童に困っておられる御家庭の方は、ぜひ真剣に田舎への移住をお考え下さいませ☝

人生が楽しくなる。

まぁ、そんなわけで移住してほんとよかったです。
毎日楽しいですよ〜。ビジネスもうまくいくし、子どもも元気だし、みんな健康だし。やりたいことは無数に湧き出てくるし……生きている!という感じがします。
ほんと、なんで東京で消耗してたんだろうなぁ。もっと早くこっちに来ればよかった。

地方移住4年目。メリットとデメリットを語ろう。
引用: http://www.ikedahayato.com/20160601/60489216.html

「東京で消耗」・・・

イケハヤ氏はそう表現されてますが、田舎に住んでる私からすると東京でバリバリ働いておられる方は消耗どころかどんどん輝きを増す印象でしたが、それほどまでに東京は消耗する町なんですね・・・。

ここに関しては「そうなんや」としか言えないですけど、そこまで消耗してた人が田舎への移住で全てが上手く回り始めたって、

田舎すげぇ~!

ただイケハヤ氏の主張から見えた田舎で「人生が楽しくなる」条件を整理すると、

・ネットで在宅ワーク

・子育て大事感

・健康志向

・「無いなら創る!」スピリッツ

・自然大好き

・東京レベルでの物質的なものを求めない

というところでしょう。

正直、

田舎には東京にはある仕事が無いものが多いし、一般的にサラリーも高くないです。

いくら生活コストが安くても移住先で就業するとなると、1人ならなんとかなっても子育てするとなると一馬力だと本当に厳しくなります(経験者は語る)。

それをカバーできるのが「ネットで在宅ワーク」。

それを前提に働き方をカスタムできる状態が作れてその他の条件も満たす方にとっては、田舎は最高ですね!

ちなみに上記の条件のいくつかに関しては、田舎に住んでる我々の方が「当たり前」ゆえにありがたみを感じていない傾向かもしれません(もったいない)。

過去5話を通して見えた【田舎】の事

これまで比較を行ってきて、イケハヤ氏の田舎礼賛はほぼイケハヤ氏の働き方(ネットで在宅ワーク)が前提なら可能になるものだという事が分かりました。

では一方でずっと田舎に住んでいる人だとその恩恵を授かる事はできないかというと、決してそうではないと見ています。

特にこれから世に出る若い人たちにはそういう働き方がある事を伝えたり、可能であれば大人が先行してそれを見せてあげる事で、

「地元に残りたい!でも仕事面では将来が不安・・・」

というジレンマを抱えた人が希望を得られる可能性が高まるから。

また、

イケハヤ氏の主張からは田舎に住む私が改めて田舎の良さ(特に子育てと健康面)に気付けた事も貴重でしたね☝

これからはより田舎の魅力を味わい尽くせる状態を作らねばもったいない!


一方・・・、


イケハヤ氏目線で衝撃だったのは、

「田舎は発展途上国」 ≒ 「田舎はチョロい」

という位置づけ・・・。

これに関しては感情論で怒るのではなく、どうしてそうなるのかという構造を理解し(先述)、業種を超えて個々人が勉強し思考を高めていく事が重要かと。

こちらがレベルアップできれば彼らと田舎を共創する事もできるだろうし、そうでなければいい様にだまくらかされてしまうケースも普通に起こりえるから。

ちなみに星野佳路(星野リゾート)氏も先述の動画で、

「僕は地方っていうのはその地方の為になんとかしようって発想じゃなくて、自分の為にすごく活躍できる力をつけやすいチャンスのある場所」


GLOBIS知見録


あすか会議2015 第2部 全体会「観光・鉄道・行政を通して、地域の魅力をプロデュースする改革者たち」

とお話されています。

つまり、

「地方創生」系の風潮に乗って「地方を盛り上げたい」という論調で近付いてくる人の中には、あくまで「自分たちの為」だけに地方でビジネスをやろうとしている人が混ざっている事を知る必要がある訳ですね。

その際、

私財を投じてやってくれる分には自由競争だけど、行政絡めてお金引っ張る為だけにそれっぽい事業構想持ちこまれてやり逃げ、みたいに目に合わない様にする為にはやっぱり「田舎がチョロい」ままだと厳しいという事。

でも行政に話持っていく時点で民間は口はさめないからこんな話をしてもほぼどうする事も出来ませんが、それでも個々人が勉強して挑戦してレベルアップしていく事は、そういう事からの防衛にも共創にもきっと役立つ筈。

一方で、

彼らが創り出したものが上手くはまればそれが町のアイコンになったり一時的な広告塔になったりもするので、功罪ありますが。

そこの精度を高める為に

「脱・チョロ田舎!」

の意識を全体で持てたら良いなぁと考える訳です。

最後にイケハヤ氏は田舎に対して、

「え、デメリット?一切ないよ! 」

と締めくくってくれました(笑)。

田舎に住む人間がこれぐらいの歯切れの良さで「田舎は良い」言い切れると、カッコいいですね(笑)☝

それにはやはり次世代型の働き方への理解が第一歩になるのではと考えます。

重要なのは田舎での働き方への意識改革かな、と☝

本日は以上です。

頭良くなりて~~~!