2019.6.1. ブログスタート! 

57. 怒ると逆効果!【ラベリング効果】で明るい子育て。

57. 怒ると逆効果!【ラベリング効果】で明るい子育て。

こんにちは、のぶちかです。

さて最近、子供を自分の感情で不必要に怒った事がありました。

その直後にこの「ラベリング効果」という言葉に出会い、

「今まで我が子になんて恐ろしい怒り方をしていたのか!?」

と猛省したのです…。

しかしこれさえ知っていれば、子育てもにも自分の心にも良い影響をもたらす事ができるので共有します。

ラベリング効果とは?

「ラベリング効果」は、1960年代にハワード・S・ベッカーが 社会心理学の理論として提唱した「ラベリング理論」からきています。

そして「ラベリング効果」とは、

相手に対して、「あなたって〇〇だよね」と決めつけてラベルを張ること

すると、本人は貼られたラベル通りの行動をとるようになる、という理論です。

怒りたい時に気を付けるべき言葉

「ラベリング効果」を前提にすると、相手はこちらが言った通りに行動してしまう訳です。

では、私達は子供が言う事を聞かない時にどんな声掛けをしているでしょうか?

「勉強しないと大人になって困るよ!」

「ぜんぜんお手伝いしてくれないね」

など、こちらの気持ちを察して欲しいあまり、否定的な表現を使う事が多くないでしょうか?

しかし「ラベリング効果」の視点では、むしろその言葉通りに行動化を促すとされているので、ここでは感情的に否定的な表現で怒る事は避けるべきだったのです。

そこで上の例2つを言い換えるとこうなります。

「勉強しないと大人になって困るよ!」 ➡「勉強しておくと良い事あるよ」

「ぜんぜんお手伝いしてくれないね」➡「お手伝いしてくれたらうれしいな」

コツはシンプルに「否定表現」を避ける事なので簡単です

むしろ難しいのは怒りたくなった時の感情コントールです。

どうしても怒っていると子供に「こうなって欲しい!」という気持ち以上に、「怒っている事を伝えたい(≒怖がらせたい)」という感情に支配されやすくなります。

そんな時、「一番大事なのは子供達の未来」と自分に言い聞かせて怒りの感情をコントロールし、「否定表現」を「肯定表現」言い換えて伝えてみましょう。

怒ると自分にも良くない

私達は必要以上に子供を怒ってしまう事はありませんか?

そんな時はいつも「怒り過ぎた…」と後悔してしまい、心も暗くなります。

また、

脳は「主語」や「否定」を理解できないので、一見子供に言っているつもりでも脳は「否定表現」を自分に言われた事として捉えます。

結果、否定表現やひどい言葉を使えば使うほど、脳は自分が言われているものと理解し、それにより自分も落ち込んだり悩み事が増えたりするのです。

更に言えば、そもそも

感情をぶつけるのが「怒る」事

で、

相手を良い方向へ導くのが「叱る」事

なので、 子供を怒る事自体が良くありません。

なので子供の為にも自分の為にも「肯定表現」を使い、怒らず叱りましょう。

まとめ

・子供に言う事を聞いて欲しい時は、「否定表現」を使って感情をぶつけるのではなく、「肯定表現」でラベリングして誘導しましょう。

・「否定表現」は自分の心身にも良くない影響を与えるので避けましょう。

・子供に言う事を聞いて欲しい時は、怒らず叱りましょう。

本日は以上です。

後記

怒りの感情に支配されそうになった時は「自己対話」が効きます。

「子供の為に言っているのか?」

「自分が怒ってすっきりしたいだけか?」

この自己対話ができるだけで冷静になれるので、「自分がすっきりしたいだけ」分かった時はそそくさと軌道修正し、「肯定表現」で子供を導きましょう。