55. 朝20分の運動で1日の幸福感を上げる!

こんにちは、のぶちかです!
自重トレーニングを朝行う様になってもうすぐ1ヵ月ですが、朝の運動がその日1日を気持ちよくスタートさせるのにとても有効だという事を知り、得した気分になったので共有します(笑)。
「運動をしないのは憂鬱になる薬を飲んでいるようなもの」
この言葉はポジティブ心理学の権威で、ハーバード大学のタル・ベン・シャハー教授によるもの。
「運動すると幸福感が高まる事」は周知の事実となってきましたが、
「どれだけ運動すればいいの?」
というのも気になるところ。
これに関してはイリノイ大学が面白い研究結果を出しています。
20分の軽い運動で脳内に快楽物質が出る

イリノイ大学のテストでは、子どもを対象に
20分の軽いウォーキングさせた後の脳派(EGG)測定を行うと、脳の活動が格段に向上し、幸福感も高くなった
結果が出ています。

これは、運動を20分行うと
・BDNF(脳由来神経栄養因子)が出る ➡ 脳を育てる !
・ ドーパミンが出る ➡ 認知と注意力を高める!
・ ノルアドレナリンが出る ➡ 気分を高めるが出る!
・ セロトニンが出る ➡ 抗うつ効果、幸せホルモンが出る!
この事が、私達が気落ち良くなる理由となるわけです。
習慣化の必要なし!

その他、運動の幸福効果を高める研究は、ペンシルベニア州立大学 も行っています。
実験内容は、被験者に1カ月のエクササイズをしてもらった後で幸福度を測定するというもの。すると、幸福度は以下の順位に分けられたのです☝
1位:定期的に運動していて、テストの朝も運動したグループ
2位:定期的な運動はしていないが、テストの朝は運動したグループ
3位:定期的に運動をしていたが、テストの朝は運動しなかったグループ
4位:運動をしていないグループ
驚くべきは2位の結果ではないでしょうか?
先入観では「定期的な運動」が「その日の朝の運動」より上位に食い込んでくると予想しそうですが、結果としては「定期的な運動」をしているグループでさえ テスト当日に運動をしていないと幸福度が下がったという事。
つまり、
短期的な運動でも脳の機能を上げてくれるという事が分かるので、もし定期的な運動をしていない人でも
「今日1日だけでも絶対気分良く過ごしたい!」
という方は習慣化していなくても
朝起きて20分の軽い運動さえすれば気分が上げられるという事です(お手軽♪)。

まとめ
毎朝20分の軽い運動は、その日の気分(幸福度) を高めるのに効果的!
なおかつ、
運動をしたかしないかによってその日の質が変わるなら、毎日行うに越した事はないので、毎朝習慣化できるとベスト!
本日は以上です。
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