2019.6.1. ブログスタート! 

47. 「幸せ」と「夢」をつかむ為の【言葉】と【クリティカルシンキング】の使い方。

47. 「幸せ」と「夢」をつかむ為の【言葉】と【クリティカルシンキング】の使い方。

こんにちは、のぶちかです。

本日は「幸せになるたった一つの方法」と「クリティカルシンキング」を掛け合わせると「幸せ」と「夢」が叶えられるという持論が誕生したのでお話します。

【言葉】で「幸せ」になる仕組み

さてこの持論の誕生は、昨日書いた「セロトニン」が活性化すると健康で幸せな気持ちになるという記事では物足らず(←セロトニン足りてない)、 まだまだ幸せになりたいと思ったので(←現状、不幸な訳ではありません 笑)引き続き調べていたら、「心理カウンセラーラッキー」さんがこちらの動画を上げておられたので見てみた事がきっかけでした。


心理カウンセラー・ ラッキー


幸せになるたった一つの習慣|しあわせ心理学

内容を簡略にまとめると、以下の通りです。

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①「幸せ」か「不幸」かは【言葉】で決まっている。

②なぜなら普段自分がつかっている【言葉】が現実を作り、未来を変えていくから

③そして、日本で言う「言霊」とは「【言葉】の力で現実が変わっていく」という考え方で、それを心理学を使って科学的に説明すると、

例えばこの1枚の写真を見た時の第一声が

「希望に満ちている」だった場合、

その言葉につられてポジティブな発想が出てくる。

「一人旅かな?勇気があるなぁ!」
「若くして目標が定まっていて凄い!」
「きっとクラスでも優秀なんだろう」

逆に第一声が、

「途方に暮れている」だった場合、

その言葉につられてネガティブな発想が出てくる。

「迷子かなぁ?」
「家出かなぁ?」
「身寄りがないのかなぁ?」

と、同じ写真を見ても全く異なる画に見え、それぞれの立場から本当にそう見えてきてしまう。

④なぜ③の様な事が起こるかというと、脳が「自分が発した言葉」を証明しようと証拠集めを始めるから

⑤心理学ではこの「自分の【言葉】を証明する情報」ばかりを集めてしまう事を「認証バイアス」と言い、この一連の流れを心理学では「予測の自己実現」と言う。

⑥この「予測の自己実現」「言霊の力」と言い換えられ、【言葉】が現実となる現象

例えば、
・言葉がポジティブ ➡ 脳がプラス面を探す ➡ 気分や発想がポジティブ ➡ 言葉がポジティブ ➡ ループ…

⑦この好循環を回す事でどんどん機嫌が良くなったり、 逆にネガティブな言葉を発して悪循環を回すとどんどんストレスが溜まっていく事を、心理学では「気分一致効果」と言う。

⑧つまり、言葉ひとつで世界がバラ色になったり、地獄になったりするので、幸せになるのに大切なのは「ポジティブな言葉」を使う事

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「心理カウンセラーラッキー」さんがとても分かりやすく「言葉で幸せになる方法」を説いて下さいましたが、ひと言で言えば

「目の前の現象をポジティブな言葉で表現し続けると、気分や発想がポジティブになり、幸せになる」

という事でしょう。

ただ、これに「認証バイアス」の弱み「叶えたい夢」が絡んでくるとどうだろう?と思い浮かんだので持論を展開します。

「認証バイアス」の弱みを「クリティカルシンキング」でフォロー

では次に、「幸せ」だけでなく「夢」も一緒に叶えていきたい私の様な人間の場合は、どうすれば良いかを考えてみました。

なぜなら「認証バイアス」には以下の様な弱みもあるからです・・・。

それは、

「 認証バイアスは自分の考えを肯定したい心理が働き視野を狭くする為、自分と反対の意見や情報は収集しないようにしてしまう 」

というもの。

つまりそれは、

「自分にとっての幸せな状態が、叶えたい夢に向かって正しい状態であるとは限らない」

と考えられるからです。

例えばAさんが、

「平凡でも今のままで幸せ!」

という幸せの状態があるとします。

一方で、

「子供たちの為にこれまでにない学校を作りたい!」

という壮大な夢を同時に持っていたとするとどうでしょう?

そこを考えるのに有効なのが

「クリティカルシンキング」

です。

「クリティカルシンキング」とは何か?

そもそも「critical(クリティカル)」とは、「批判的な・批判眼のある」等の意味を持つ単語です。クリティカル・シンキングを直訳すると「批判的思考」となりますが、ただ物事を批判的に捉える思考という意味ではありませ
クリティカル・シンキングは、目の前にある事象や情報を鵜呑みにせず、まずは「それは本当に正しいのか」と疑問を持ち、じっくり考察した上で結論を出すことを言います。

【出典】Weblio英和辞典・和英辞典「critical」

また、 「クリティカルシンキング」に関する書籍「グロービスMBAクリティカル・シンキング」には、同思考を行うにあたり次の3つの基本姿勢が説かれています。

目的は何かを常に意識する
まずは、思考を始める前にその「目的」を考える事です。目の前の事象にばかりとらわれず、それを検討する目的に立ち返り、「そもそもその目的で合っているのか?」と疑問を持つ事で、その検討や議論は、より意味のあるものに変わります。
この目的が定まっていなければ、論点が定まらなかったり意味のない議論に時間を費やしてしまう事になりかねません。目的は思考を進める上で軸となる重要な要素であると言えます。


自他に思考の癖がある事を前提に考える
人間は誰しも「思考の癖」を持っているという事を、認識しておく必要があります。その人が育ってきた環境や、学んできた知識によって思考は構築されています。つまり、人によって常識や前提だと思っている事は違うという事です。
まずは自分自身の出した考え自体に疑問を持ち、客観的な視点を持ってみる事によってその癖を把握する事ができます。


問い続ける
最後に、安易に結論に辿り着くのではなく、疑問が出なくなるまで「問い続ける」という点です。「だから何?」「なぜ?」「本当に?」この3つの疑問を常に持ち続け、その事象の本質を見極めます。そうする事で、まずは思考の習慣が身に付く事、そして物事を深堀りする事で、見えなかった新しい発見に出会える事もあります。

【出典】GLOBIS 知見録「クリティカル・シンキングの3つの基本姿勢: テクニック以前に必要なこと」
【出典】グロービス経営大学院 著「改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング」ダイヤモンド社

この視点に立ってAさんの状況を鑑みると、Aさんがやるべき事は何の努力もせず平凡に暮らす事を幸せと感じる事ではなく、学校を作る為に奔走する事だという事が分かります。

つまり、

「ポジティブな言葉を使って認証バイアスを働かせて幸せである状態を保つ」事は、もしかしたら逆に「夢を叶える」事から離れた状態をも作り出すかもしれないという事です。

ただ、

夢に向かって突き進む時に、危機感と不安から悲壮感を全面に漂わせる様だとやはり精神的にも継続が難しいと考えられるので、「叶えたい夢」があって、同時に「幸せ」でもありたい場合は「現状の幸せの状態」「叶えたい夢の為に必要なアクション」とのバランスを「クリティカルシンキング」で見直し、しかも夢に向かう途中の精神状態をポジティブな言葉を使いながら「幸せ」にしつつ進める事が重要と考えます。

まとめ

「幸せ」と「夢」を両方つかむ為には、

・目の前で起こる現象をポジティブな言葉で捉え続け幸せ感を高める

・幸せ感が高くても認証バイアスにより自分に不都合な情報を遮断している可能性があるので、その状態は「夢を叶える」事から離れた状態を作り出すかもしれない事を意識する。

・それを意識して改善するには「クリティカルシンキング」を使い、 「現状の幸せの状態」「叶えたい夢の為に必要なアクション」とのバランスを見直す

・見直した後も、 夢に向かう途中の精神状態をポジティブな言葉を使いながら「幸せ」にしつつ進める事が重要 。

本日は以上です。